【講師 若林めぐみ】
1995年、愛知淑徳大学国文学科卒業後、愛知商業高校国語課勤務。
商業科の生徒にとって、国語という科目は教養科目に近い。年齢のそれほど離れていない高校生たちと、教科書に掲載されている作品を読んで楽しむような
仕事だったが、3年で退職。

教員という仕事は、公務員なので、各都道府県、市町村、学校という組織の中のルールに従い、自分が本当にやりたい形での指導ができるわけではない。

自分で納得がいくような徹底した個人指導ができる形を探したいと思い、幼児知能教育に携わり、プロ家庭教師として、小学校受験から中学受験、高校受験、大学受験指導まで1人の生徒と長い期間関わるような指導を20年近く続けた。

40代後半、老眼から細かいグラフなどを一瞬で読み取って解法をリードすることが難しくなったので、1番面白かった中学受験指導は引退。体力とスピード感の必要な仕事だと感じる。
現在は、1番得意な大学受験の国語を指導するくらい。

同時期に子供の頃から趣味で続けていたピアノも
教えたり、各種楽器や、合唱団の伴奏ピアニストをし、そうこうするうちに、愛知県内の各地に11教室、ゴスペルやシニアコーラスを主宰する合唱指導者となる。現在は、コロナ禍により、団員数も激減したものの、本当に歌と仲間が好きな限られた理解ある人たちと共に、以前と同じような形で歌い続けている。

2021.10.10 全米ヨガアライアンスRYT200取得。
人生の後半をかけて、ヨガの素晴らしさを自分なりのスタイルで伝えていきたい。